あらかじめご理解いただきたい事とよくある質問
骨格細分化調整は
・調整の進行に伴い重心バランスが変化する
・身体の歪みの量が減少する
そのことで、身体の負担の少ない骨格状態を目指す調整法です。
医療行為ではありませんので病気の治療は行いません。
・より良く立てる身体作りを目的に行う骨格調整です。
また、一回で完結するタイプの整体ではありません。
身体に対する考え方、内容の違いをよくご理解の上、ご利用下さい。
1、骨格細分化調整の調整法とは
全身の検査後「マス目の歪み」のみられた箇所に、200〜500グラム程度の非常に軽い負荷を一定時間(数分)かけ、歪んだマス目を本来の位置に戻していきます。一部のマス目の歪みが整うと、次に内在するマス目の歪みが表面化してきます。次々に表面化してくるマス目の歪みを探し、同様に調整を繰り返します。調整の進行に伴い、骨格バランスが整い、構造的な中心軸の形成が促されます。
2、痛みはありますか?
無痛です。マッサージや関節を捻ったりする等の行為は一切行いません。
3、どのような効果がありますか?
調整の進行に伴い、骨格バランスが整い、構造的な中心軸の形成が促されます。
「マス目の歪み」による構造的な不快症状に対し、改善が期待できます。
「マス目の歪み」が原因で、不調が起きている方の場合、歪みが減少することで、
身体の軽さや動きやすさを感じたり、諸問題が改善する事があります。
ただし、感じ方には個人差があります。
特に、重心変化は、身体が緩まないと感じられませんので、
歪みによる重力要因だけでなく、それ以外の緊張が多い方の場合、
調整の変化が感じにくい傾向にあります。
4、どのような相談が多いですか?
・立つ、歩く、座るなどの日常動作に不具合が生じている
・何となく身体が曲がっていて気持ち悪い
・不調ではないが、身体を整えたい、不快感を解消したい
・重心感覚や運動能力を向上したい
・赤ちゃん、子供の発達や運動機能に関する諸問題
・不良姿勢を良くしたい
5、回数はどれ位かかりますか?
目的にもよりますが、不調の大きさよりも、持っている歪みの大きさ・量・複雑さの違いで、変化を感じられるまでの回数は様々です。また、歪んでからの年数が経過するほど回数が必要です。どのくらいの変化で満足できるのかが、皆さん違うので一概には言えません。ですが、おおよそ5回〜10回で変化を感じられ、今後、どの様に継続していくのかを、その時点で判断されています。
6、調整のペースはどれ位ですか?
不快が強い時は、週に1・2回行います。
歪みが原因であれば、早くバランスを変化させる事で、身体の負担少なく立てる状態に近づけます。
特に不快状態がない方の場合、月に1、2回均等な間隔で行う方がほとんどです。
変化の感じ方はそれぞれですが、開始当初は間隔が長いと身体の変化を感じにくかったり、
調整によるバランス変化自体も遅くなりますので、初めのうちは短い間隔での調整をおすすめします。
7、途中経過で不調が起きる場合があります。
骨格細分化調整では、歪みは多重構造になっていると考えています。
調整を行っていくと現在表面化している歪みの他に、もともと内在していた歪みが表面化してきます。
ルービックキューブの面合わせの様に、一面が揃うと、元々あった他の面の歪みが現れるようなイメージです。表面化してくることで、次の歪みを調整していけるのですが、こうした変化の際に、身体が対応しきれない状態にある方の場合、一時的に不調が起きる事があります。ほとんどの場合、数日で治まります。
しかし日常生活の工夫や改善の必要な場合もあります。
8、身体が対応しきれない状態とは
歯列矯正、矯正下着、姿勢の誤認識、適さない運動、間違った身体の使い方、冷え、内臓疲労の蓄積などによる「マス目の歪み」「重力による筋骨格要因以外」の要因が大きい状態です。
より詳しくお知りになりたい方は書籍をご覧下さい。
尚、自己本位な解釈で調整箇所(方法)を指定したり、頭や顔の形だけ変えてほしい趣旨の方、歪みの本質や身体の生理機能を理解せず、見た目だけしか考えない方のご利用はご遠慮頂いております。